松井五郎氏の光GENJI提供曲まとめ

たまたま松井さんのインタビューで、勇気100%に言及してる記事を見つけました。
松井さんの光GENJI提供曲もまとめて、ブログ記事にしてみたよ。

「作家で聴く音楽」第六回 松井五郎

過去に手掛けた約2000作品の中で今の自分を作ったエポック・メイキング的な作品と言えば、「熱風」(CHAGE&ASKA)、「悲しみにさよなら」(安全地帯)、NHKアニメ・忍たま乱太郎の主題歌「勇気100%」(光GENJI)だと思います。

「勇気100%」(光GENJI)は、10年位続いているアニメ「忍たま乱太郎」の主題歌なんですが、放送が始まった時にはここまで続くとは思いませんでした。新しい試みや流行を意識することも大切だと思いますが、古くなることを恐れない、普遍的なテーマが大切だと思わせてくれる作品になりました。

こちらの松井さんのディスコグラフィー
光GENJI苑さんのアルバム間奏ページを参考にして、時系列順に並べてみました。

『Hello…I Love You』 (1989/10/25)
・俺の手にSAY GOODBYE(諸星和己ソロ) 作曲:山本英美

『ひと夏ひと夜』(1991/7/7)
・真夏の夜の夢        作曲:羽田一郎

『VICTORY』(1991/10/2)
・豹になれ        作曲:NOBODY

『Pocket Album~7つの星』 (1992/7/1)
・やってられないよ(諸星和己ソロ)  作曲:後藤次利
・モナリザを探せ           作曲:都志見隆

『DREAM PASSPORT』 (1992/12/3)
・星にまぎれてDANCE    作曲:山口美央子

シングル『勇気100%』
・勇気100%        作曲:馬飼野康二
・微笑みをあずけて    作曲:馬飼野康二

「忍たま乱太郎オリジナル・サウンドトラック」(1993年7月)
・もっとでっかくNO.1(諸星和己ソロ) 作曲:馬飼野康二

『BOYS IN AUGUST』 (1993/8/4)
・BOYS IN AUGUST    作曲:後藤次利 

『WELCOME』 (1993/9/15)
・BREAK DOWN BOY    作曲:和泉一弥
・2000年の翼たちへ    作曲:羽田一郎

シングル『この秋..ひとりじゃない』(1993.10.27)
・この秋..ひとりじゃない    作曲:馬飼野康二
・きっと愛しあえる    作曲:和泉一弥

シングル『ヨ−ソロ!未来へよろしく』(1994.4.28)
・ヨ−ソロ!未来へよろしく       作曲:後藤次利

『HEART’N HEARTS』 (限定盤 1994/3/2,通常盤 1994/3/18)
・そして旅がはじまる    作曲:辻畑鉄也 

シングル『TRY TO REMEMBER』(1994.7.21)
・TRY TO REMEMBER    作曲:清岡千穂

アルバム『FOREVER YOURS』 (1994/7/21)
・風のYELLが聴こえるか    作曲:後藤次利 1994.7.21 

光GENJISUPER5

シングル『MELODY FIVE』(1994.10.7)
・MELODY FIVE     太田美知彦
・JOYFUL RHAPSODY    作曲:土橋雅樹/岡崎敏之 

シングル『DON’T MIND 涙』(1994.10.21)
・DON’T MIND 涙   馬飼野康二
・SHAKING NIGHT   馬飼野康二

『SOMEONE SPECIAL (限定盤 1995/3/1 通常盤 1995/3/17)
・SOMEDAY        作曲:山口美央子

シングル『BYE-BYE』(1995.8.2)
・BYE-BYE        作曲:和泉一弥

『See You Again (1995/8/19)
Disk1
・永遠に一度の夏         作曲:太田美知彦
・この夏からONE WAY    作曲:岸 正之
Disk2
・COUNT DOWN(諸星和己ソロ)     作曲:土橋雅樹/岡崎敏之

実際まとめてみて、後半(終盤)のシングル曲は、松井さんが多いなというイメージは、その通りでした。
あと和己くんソロも意外に多いね。
作詞って具体的なイメージをあげにくいというのもあるけど、松井さんって全体的にこれっていうイメージがない!(^^;
本人もインタビューで言ってるけど、アイドル曲に関しては、そのプロデュースのイメージに合わせるのが得意な人なのかもしれませんね。

一方、アイドル系の歌手の方に詞を書く時には、プロダクション・レコード会社の方針や会社のカラーがあってケース・バイ・ケースですけど、どちらかと言うと制作をコントロールするプロデューサーの発注通りに作ることが多いですね。1990年前後は、アイドルの「アーティスト化」というか工藤静香さんや中山美穂さんのようなアイドルの方が、自分で詞を書き始めるケースが増えてきていたので、ニューミュージック系のアーティストと同じように「何をつくって発信したいのか」について話をしながら詞を作っていきました。

馬飼野さんとタッグを組んだのがやっぱり印象深いかな。

こうまとめると、ディスコグラフィーでアレっと思う部分があって、
TRY TO REMEMBERは、光GENJISUPER5なってるけど、最後の光Gだす!(^^;
『世界がひとつになるまで』は光GENJIは歌ってなくて、忍たまサントラで声優さんのカバーだったと思うんですが。
Ya-Ya-Yaがその後カバーしてますね。

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