光GENJIのコンサートスタッフ(大道具)経験ありの漫画家インタビュー記事

光GENJI、特殊メイク、そして漫画という道。 漫画家・深谷陽インタビュー vol.1|切島カイリ|note

光GENJIのことを話している部分を抜粋。そこまで好きになってくれたのは嬉しいな。
深谷さん他様々なスタッフが頑張ってくれたおかげで当時の舞台も豪華だった覚えがあります。

大道具の仕事で思い出深いのは、光GENJIツアー。光GENJIってローラースケートを履いているじゃないですか。あれがアリーナクラスの会場ではすごく威力を発揮して。センターにステージがあって、アリーナの外周にコースを作るんですね。そこを縦横無尽に歌いながら走り回るわけです。みんなスター性も運動神経もあるから『キャー!』っていう歓声がすごくて、その熱量に圧倒されました」

光GENJIのステージに女の子の下着が落ちてる!?

「コンサートが終わった後に外周のステージを点検して回るんですけど、そこに汗だくになった女性ものの下着が点々と落ちているんです。エキサイトするあまり、脱いで投げちゃうんですね(笑)先輩のスタッフは『勘弁してほしいよなー』と辟易とした感じなんですけど、僕は『女の子が下着を脱いで投げるなんて、どういう世界!?』ってすごく面白かった。

その後、特殊メイクでは塚本組の『TOKYO FIST』(1995年)のメイクをやらせてもらいながら漫画をやって、それが賞を獲ったので。解散直前まで光GENJIの仕事はやってましたね。なんだったら漫画家をやりながら、光GENJIのツアーだけやりたいなーって思っちゃったくらい」

漫画を描くことは労働じゃない!? 漫画家・深谷陽インタビュー vol.2|切島カイリ|note

コメント